お知らせ

院長からのお知らせ

Hibワクチン (インフルエンザ菌)が12月19日より接種できるようになりました。
接種スケジュールは
①生後2〜7ヶ月未満:初回免疫3回接種、1年後の追加接種1回
②7〜12ヶ月未満:初回免疫2回、追加接種1回
③1〜5歳未満:1回接種のみ。
①、②はちょうど三種混合(DPT)と接種スケジュールが似ています。 DPTとの同時接種可能です。
料金は自費で7,000円です。
但し、ワクチン供給がまだ不十分で1ヶ月に3名分しか入手できませんので予約制です。

インフルエンザワクチンの接種開始しています。
効果についてですが、厚労省のインフルエンザ研究班からの依頼で2年前に私どものグループで行った結果では、4週間隔で2回接種して4週後の抗体検査では1歳未満:23%〜52%、1歳児:49〜58%、2歳児:67〜89%、3歳児:71〜85%に感染防御可能な水準の抗体ができていました(○%〜○%となっているのはワクチンにはA香港型、Aソ連型、B型の3種類入っていて、それぞれに抗体のできる率が異なるため)。
このように子どもでも免疫は出来るのですが、効果は3〜4ヶ月間です。

毎週水曜日午後木曜日午後は院長不在です。
これはサボリではなく学校医や保育園医の仕事のためです(時にはゴルフ場での研修会もありますが)。

日本脳炎ワクチンは今のところ在庫があります。
数年前に積極的に勧めないようにとの厚労省通達がありました。
【1】1年後に新しいワクチンができる予定だった。
【2】副反応としてADEM(散在性脳脊髄炎)が100万回接種に1回の頻度で起こっている。
【3】日本国内では日本脳炎の発生が少なくなった。

以上の3点がその理由でしたが現実は【1】新ワクチンは治験のやり直しで認可されるのは更に1年後でしょう。
【2】100万回に1回というのはほとんど起こらない頻度だと思いますし、ADEMも治る病気です。
【3】国内では子どもの日本脳炎は毎年数名ですが東南アジアでは毎年3〜4万人が日本脳炎になっています。
日本国内でも西日本の豚は100%近く日本脳炎のウイルスを持っていますから豚と蚊がいるところにいけば感染する危険性があります。
そこで私ども小児科医は新ワクチンが認可されるまでは現行の日本脳炎ワクチンを接種しておいた方が良いと考えています。